有名になりたい!本当にYouTuberで良いのか?[YouTuberになりたい人必見]
【この記事で分かること!】
●YouTubeを始める目的は何かを考える
●YouTube以外にどんなものがあるか?
●全国的に有名になりたいか?
●お金を稼ぎたいか、どうか?
●編集を楽しめるか?
ここ十数年で、「有名人=テレビ出演者」という法則は崩壊し、YouTuberやTikTokerなどインターネットで影響力を持つ方が増えました。
スマホ1つで動画や写真を投稿できるようになり、ほとんどの人が手軽に自分を表現できます。
自分も有名人になりたい。。そうを思ったとき、まず思いつく方法といえば「YouTuberになる」ではないでしょうか?
そこで、一度考えてほしいことは“本当にYouTuberでなければならないのか?”ということ。
筆者の周りにもYouTuberを目指す方がちらほらと見受けられ、なかなか芽が出ずに終わった人もかなり多いです。
特に多いのが「YouTuberになりたい!」という理由だけで始めた人。
上記の人はほとんどが数カ月で動画を上げなくなります。
逆に、自分の商品を宣伝したい!などの「目的」を思っている方。本当にYouTubeで良いのでしょうか?
今回の記事では、「本当にYouTubeであるべきか?」という部分、「何を目的に動画を上げるか」、「他の手段や方法」などを掘り下げていきたいと思います。
YouTubeを始める目的は何か?
「YouTuberになりたい!」と思った時、そもそもなぜYouTuberになりたいのか?をまず考えましょう。
「YouTuberになりたいだけ」の方は、数カ月で辞めてしまうのがほとんど。
動画を数本アップロードしただけでYouTuberになれた気分を味わえてしまうパターン。
根拠もない自信だけが前に出て、打ちのめされるパターンを良く見受けられます。
若い時は良い経験として思い出になりますが、YouTubeに人生をささげるようと思っている方は、かなり要注意です。
なぜYouTubeを利用するのか?目的を明確にすることで、動画の作り方も、視聴者への影響力も違うでしょう。
漠然と「YouTuberになりたい」だけで始めた方は、動画をアップロードし続ける何かしらの目標を作りましょう。
YouTube以外にどんなものがあるか?
動画配信サイトは数多く存在します。もちろん、SNSも有名になれる場でもあります。
YouTubeと似た動画配信サイト、ライブ配信サイト(アプリ)をいくつか紹介しましょう。
【動画配信サイト】
・ニコニコ動画
・ひまわり動画
・FC2動画
・Bilibili
・Dailymotion
【ライブ配信サイト(アプリ)】
・Twitch
・ツイキャス
・ポコチャ
・17LIVE
・Spoon
・ミクチャ
・Mirrativ
全国的に有名になりたいか?
全国(世界)的に有名になりたいのなら、YouTubeを選択するべきでしょう。
知名度も高く、テレビ番組でも「YouTuber」として出演する方も近年かなり多いです。
有名になったとき、YouTuberという肩書は高齢者にもにんちされているものなので使いたいプラットフォームでしょう。
また、世界で利用されている動画配信サイトなので、日本のみならず海外への知名度もあげられる可能性を秘めています。
お金を稼ぎたいか、どうか?
「お金を稼ぎたいから」という目的であったら、YouTubeではないプラットフォームがよいでしょう。
なぜなら、YouTubeで収益化(登録者数1000人以上、総再生時間4000時間などの条件がある)がかなり難しいからです。
また、収益化条件に届いたとしても、収入がかなり低いため、やめてしまう方がほとんどです。
「お金」だけに焦点を当てるなら、SNSのアフィリエイトやライブ配信アプリの投げ銭機能を使って稼ぐ方がもっと早く、知名度も上げやすいでしょう。
しかし、YouTube以外で有名になっても、知名度は実はあまり知っている人が少ないのが現実。
Pococha(ポコチャ)で一番有名なライバーを知っていますか?という問いに答えられる人はかなり少ないです。
人気YouTuberよりも稼いでいるライバーもたくさんいますが、たとえトップライバーになったとしても、知っている人は稀です。
収入を目的にするなら、YouTubeという選択しないということも視野に入れておきましょう。
編集を楽しめるか?
編集を楽しめるかどうかも、YouTubeやその他配信サイトを選ぶ理由の一つ。
筆者の考えからすると、編集を楽しめないならYouTube以外を選んだ方が良いと思います。
なぜなら、「編集=面白い部分・大事な部分しかない動画」なので、そこを面倒だと思えば投稿が億劫になり、辞めてしまうからです。
という話もありますが、ライブ配信のみで有名になるには、とてつもない努力や他のYouTuberとの差別化をしないと勝てません。
自分がどれだけ面白いことをやっていても無名の配信者の配信を観ようと思えない視聴者も多いはず。
また、数時間に及ぶライブ配信のアーカイブを残したところで、それを観ようと思うユーザはまずいないでしょう。
つまり、「面白い部分を凝縮した動画」や「切り抜き」のような、編集された動画を習慣的にアップロードできない人は途中で辞めてしまう。
編集を楽しめない方は、ライブ配信アプリで活動するのが長く続けられる方法かと思います。
まとめ
つらつらを書きましたが、「YouTubeになりたい」という動機が悪いとは言っていません。
ただ、お金を稼いでYouTuberとして生活ができるようになるためには、かなり難しい現状ということです。
何がバズるか分からない世の中。
まず行動ができる人がチャンスを掴めます。
しかし、間違った努力をしても報われない現実もあります。
できるだけ努力が報われるように、しっかりとした軸を設け、YouTuberやその他インフルエンサーになれるようにがんばりましょう!