【選び方】トラックボールマウスに乗り換えるときの注意点!

【選び方】トラックボールマウスに乗り換えるときの注意点!

トラックボールマウスに乗り換えたいけど、何を買えば良いか分かんない。。失敗しないようにある程度どんなものか知りたい!

そんな方に参考にしてほしい内容です。

コロナ禍ということもあり、パソコンを使って仕事や娯楽を楽しむことが増えた現代。
トラックボールマウスの注目度が非常に高くなっているので、筆者の経験をふまえて参考になればと思います。

本記事の内容

❶トラックボールマウスとは?

トラックボールマウスって実際どんなもの?

いわゆる普通の、腕を動かしてポイントを動かすマウスと違い、球体のボールをコロコロと転がしてポイントを動かすマウスをいいます。

トラックボールマウスの種類

そのトラックボールマウスの中にもだいたい2種類あります。

親指操作型

人差し指・中指操作型

どちらを選ぶかは自分の好みだと思います!

ちなみに筆者は、「親指操作型」のロジクールの「MX ERGO アドバンス ワイヤレス トラックボール」を約1年ほぼ毎日使っています。

❷電池式がほとんど!?

トラックボールマウスを検討している方があまり知らない部分かと思います。

実は、トラックボールマウスのほとんどが電池式です。

イマドキ電池・・・?と思う方も多いと思います。私もなんでこんなに少ないのだろう・・・と少し疑問です。

(ご存知の方はコメントなどくださるとありがたいです!)

充電式でこだわる方は、ほぼ「MX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール」で確定です。
「充電式でワイヤレス」のトラックボールマウスを他に見つけられませんでした。。
つまり、このマウス以外は「電池式」になります。

❸ワイヤレスか有線か

「ワイヤレス」か「有線」かで悩むなぁ

これは自分のパソコン周辺の環境で決めましょう!

こちらもこだわりがある方もいらっしゃると思います。
トラックボールマウスはマウス本体の移動がないため、有線でも問題なく、電源がなくなる心配がありません。

ワイヤレスと有線のメリットデメリットは以下の通り。

「ワイヤレス」のメリット・デメリット

<メリット>

・好きな場所で操作できる(膝の上でやりたいなど)

・Bluetoothで接続すればPCのポートが一つあく

<デメリット>

・電源切れの心配がある

・まれにBluetoothの信号が切れる

「有線」のメリット・デメリット

<メリット>

・電源切れの心配がない

・無線接続の途切れがない

<デメリット>

・USBポートを一つ使う

・持ち運ぶ際、ケーブルを巻く手間がある

パソコンを固定で使う方(デスクトップなど)は有線でもいいのかなと思います。
筆者は毎日ノートパソコンを持ち運ぶので、線が邪魔にならないワイヤレスを選びました!

❹定期的に掃除をする手間がある

残念ながら普通のマウスと違い、ボールの隙間に手垢や細かい埃が必ず入るので、定期的にメンテナンスをしなければいけません。
筆者は2週間に一回ほど掃除をします。(自分はあまり苦ではないので気になったらこまめにやっています。)

実際に私が使っているマウスの掃除手順を紹介します。以下の流れでやっています。


1.本体裏面のパネルを外す


2.ボールを外すため穴に細い棒を押し込む


3.ボールを外す


4.ボールを動かすための小さな丸いパーツの汚れをとる


5.ボールと穴をキレイに拭き取り、ボールをはめたらメンテナンス終了!

少し手間ですが、掃除をした後のボールの動きの滑らかさには毎度感動します笑
大事な相棒なので、大切に使いましょう!

❺画像処理などの細かい操作は不向き?

トラックボールマウスってデザインに向いてないって聞くけど。。

筆者は映像業界の人間で、主にPhotoshop(フォトショップ)で画像やイラストなどのデザインをしています。
そんな中、トラックボールの不利な点として「細かい動き」があげられました。

「細かい動き」とは、

・画像などの大きさの微調整

・人物のパス(切り抜き)

親指の小さな動きで細やかな軌道を描くので、慣れとコツが必要でした。。
約1年使用していますが、画像切り抜きはパソコンのトラックパッド(Macbook)でやってしまったりしています。

まとめ

❶トラックボールマウスとは「親指型」と「人差し指・中指型」がある。

❷電池式がほとんどで、充電式はMX ERGO アドバンス ワイヤレス トラックボールが妥当。

❸ワイヤレスか有線かは自分が使いやすいものを選ぶ。

❹定期的に掃除をする手間がある。

❺画像処理などの細かい操作は、慣れとコツが必要。

トラックボールマウス乗り換え時は、かなり苦戦します。
しかし慣れると仕事効率も上がり、手や腕の疲れが軽減されるはずです。

マウスにしては少し高い買い物になるかと思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか!