画像やイラストデータ素材を匿名で配布・販売する方法

【2021年】画像やイラストデータ素材を匿名で配布・販売する方法
【クリエイターにおすすめ】

画像や動画のデータを匿名で配布する方法はないのかな?
いくつかあります。
今回は、画像や動画の素材データを匿名で配布(販売もできる)することができる方法やサイトをいくつかご紹介します。
オリジナルのイラストやデザインを気軽に公表できる現代。
もちろん、販売や自分以外のユーザが自由に使ってもらえる場も広がっています。
そこで、個人情報をできるだけ表に出さず、自分の作品を使ってほしい。。
そんな願いを叶えてくれる場もいくつか存在しているので、この記事が読者の参考になればと思います!

ギガファイル便

【メリット】
・無料
・データを200GBまでアップロード可能

・匿名で配布できる
・パスワード設定可能
・利用ユーザが多い

「ギガファイル便」は大容量でデータを無料でアップロードできるサービスです。

SNSでよく見かける、アップロードしたURLをユーザに教えてダウンロードしてもらう配布方法です。

ギガファイル便

 

この他にも、firestorag(ファイヤーストレージ)」データ便など、たくさん大容量データ転送サービスサイトはありますが、今回は筆者がよく使うサイトなので、こちらをピックアップしました。

 

使い方は簡単。

1.配布したいデータをギガファイル便のしていされたエリアにドラッグ&ドロップ
2.アップロード完了に表示されるURLをコピー
3.コピーしたURLをユーザに拡散
たったこれだけで配布ができてしまいます。
しかも、無料・会員登録不要で利用可能です。
ギガファイル便だけでは、有料化にすることができないので、販売をしたい場合は違う方法が良いかもしれません。
注意!
ファイルの保管期間は7〜60日間なので、永久的に配布することはできません。

pictSPACE

【メリット】
・「物」、「データ」の販売ができる
・無料で利用可能(会員登録)
・お互いが匿名でデータの売買ができる

・サムネイルも表示できるので、安心してユーザが買いやすい
・R18の設定もできる
・パスワード設定で、特定のユーザのみ受け入れることができる
・「.psd(フォトショップ)」などの特殊なデータも利用可能
知らない方も多いと思いますが、利用ユーザも日に日に伸びている便利なサイトです。
実際に私が運営している「Telop.site」でも、有料素材データとして「pictSPACE」を利用しています。
データ頒布は手数料(システム利用料)として、売り上げの10%が引かれますが、素材データをアップロードし、値段設定するだけで店舗を持てるのでとても助かります。

匿名でデータの販売をしたい方は、イチオシのサイトです。

BOOTH

【メリット】
・「物」、「データ」の販売ができる
・無料で利用可能(会員登録)
・お互いが匿名でデータの売買ができる

・サムネイルも表示できるので、安心してユーザが買いやすい
・「.psd(フォトショップ)」などの特殊なデータも利用可能
・知名度の高い、pixiv(ピクシブ)運営なので信頼がある
こちらも、pictSPACE同様に匿名で「物」や「データ」を販売することができます。
pictSPACEで利用する点にあまり違いはないですが、「pixiv(ピクシブ)」という有名なイラスト関係の会社が運営しているので、信頼度は高いと思います。

自分のサイトに販売できるプラグインを入れる

【メリット】
・販売サイトを利用する「手数料」がかからない
・基本自由
これに関しては、自分のブログを持っている方にしかできません。
個人の販売ホームページを持つようなものなので自由度は非常に高いです。
しかし、バグであったり、購入者に何か問題があったときの対処は全て自分になるで、手間が増える可能性があります。

まとめ

理想は自分のブログ内で販売ページを作ることですが、初めての方は1〜3から始めると良いと思います。
匿名での販売は、お互い顔も見れない状態でのやりとりになるのでとても難しいです。
「この人が作った物なら買っても良いだろう」と思われる“信用”、あるいは「これは欲しい!」とユーザを唸らせるデザインを作れる方ではないと売れません。
人気クリエイターになれるよう、お互いがんばりましょう!